集団ストーカーと電磁波犯罪の謎

集団ストーカーの被害記録です

哀れな自民党。哀れな日本。

日本人は自分に自信があると外国人になかなか言えない民族である。当然だが、和魂洋才という言葉が示す通り日本人は外部のものを崇拝し信仰するのである。日本人が日本人らしく生きてたと思われる江戸時代では確かに日本を訪れたヨーロッパ人が、日本人は幸福そうにしてる、と語っていたが、アイデンティティー的な確立があり幸福になっていたわけではない。当時は和魂漢才だったが、東洋の思想は日本人には合っていたのだろ。それだけのことである。先に日本人は外部のものを崇拝し信仰すると書いたが当時の大名は中華思想に多大な影響を受けており、中華思想の真の後継者は自分達だと考えていた。日本人は確かに外部のものを崇拝、信仰するのである。この体質が問題じゃなかったのは鎖国(オランダと貿易してたが)してたからであり、航海技術の発達により海洋防壁が崩壊し、めんどくさい大陸人と付き合わなければならなくなった。そこでは、日本人の感性が全く通用しない相手との戦いであった。微妙に距離を取りつつ、日本人に合っているものだけを取捨選択出来るわけにはいかなかった。欧米は明らかに今までの連中と違っていた。日本人は国家的危機に陥ったが、アイデンティティー的にも危機に陥った。和魂漢才は日本人にはあっていたが、明治には和魂洋才になり、西洋近代自我を築くことが必須になってしまった。これがいかに問題かは誰にも分かるだろう。ヨーロッパ的自我はどう考えても日本人には合わない。しかし、日本人は外部に依存する体質があり、明治以降はヨーロッパに依存するようになった。日本はこれまでと違って自分達の好きなようにゆとりを持って国造りをするわけにはいかず、ヨーロッパの脅威に対して近代化は必須であり、自己主張の強いヨーロッパ人に対抗する為に西洋近代自我を築かなければならなかった。

今でも日本人はアイデンティティー的に混乱してるが、日本人に合った自我とは何であろうか。和魂洋才とか言うから外部に信仰の対象がなければ生きていけない民族である。だから、日本人に合った自我とは外部のものを信仰し、それが日本人の体質に合っている思想が必要であろう。仏教と道教儒教は日本人には合っていたのだろう。が、しかし、日本人は人からどう思われるか異常なまでに気にする民族であり、ヨーロッパ人からどう思われているか気になるので和魂漢才は何となくダサいというか引け目に感じたのであろう。それで和魂洋才になったが、それ以外にはやはりヨーロッパに対抗する為には自己変革も必要と考え、西洋近代自我を築かなければならないと勘違いしていたのだろう。今では西洋近代自我の幻想は滅びかかってるが、今でも無理してヨーロッパ人の振りをしてるが(これは事実である。昔ここが変だよ日本人というTBSの番組で日本人のガキが我々は白人じゃないですかと言っていた。日本人は主観的には白人なのである。だいたいがこの番組のタイトルからして自虐的である。外部に信仰の対象を持ってしまうが故の自虐さである)、それがいよいよ限界に今来てると思われる。和魂和才でやっていけない所に日本人の悲劇と哀れさがあるのであった。

自民党アメリカ崇拝である。自民党はいつもアメリカに追従してきた。プライドを捨てて追従してきた。いつも、アメリカとの同盟関係を強化するとアホの1つ覚えみたいにほざきアメリカに良いように扱われてるただの哀れな犬に過ぎないのに、アメリカとは有効なパートナーだと強調するのが自民党である。何とも哀れである。こんな糞みたいな政党が与党なのだから、アメリカの属国からの脱却は不可能である。そんなアホな政党を国民も支持してるのだから日本人はアホばかりなのかと思ってしまう。アメリカは日本なんか自分達に都合の良い犬ぐらいにしか思っているのは明らかなのに自民党はとにかくアメリカとの繋がりを強調する。全く哀れな政党としか言いようがない。本当ならアメリカ軍を日本に置くのも屈辱的なのに、日本はどうぞ、どうぞ、と自らアメリカ軍を置くことに賛成している。こんな国は日本だけである。

私は驚いたのだが、アメリカと日本との間に、政治家も官僚も知らない密約がたくさんあるのである。アメリカは日本のどこにも軍隊を置いてもいいと密約を交わしており、制空権はアメリカに握られているのである。これを、政治家と官僚が知らないのである。こんな国は日本だけである。イラン、イラク戦争の時に負けたイラン、イラク側はアメリカ軍を置くことを拒否したが、日本は逆であった。制空権はアメリカに握られているのだから、アメリカは日本の空を自由に飛べて、日本の飛行機は自由に飛べない。従って成田空港に降り立つ際にも制空権に入らないように着陸しなければならないのである。オスプレイの実機訓練でも事故が多く国民の不安を煽るが日本はアメリカに文句を言えない。政治家も官僚もそのことをよく知らないのだから、日本は完全にアメリカの属国である。そして、今の自民党をみてると独立は100%不可能である。日本は治外法権だから、アメリカ軍人が罪を犯しても軍用機が墜落して民間人が死んでも日本は調べることは許されず罪も裁けないのである。これは誰でも知ってるだろう。

自民党は度々アメリカの底辺層や有色人種を貶すようなことを語り、物議を醸すが、これは自民党アメリカの属国であることが苦痛であることの表れである。強いアメリカが怖いから、自分達よりは立場の弱い者を攻撃して劣等感補償をしてるのである。実に哀れで卑怯だが、自民党も本音を言えばアメリカから独立したいだろう。しかし、怖い。アメリカが怖い。だから、独立出来ない。全く哀れである。このアメリカが怖い体質を治すのは大変であろう。日本はアメリカにこれでもかってくらい大戦中にボロクソにやられたのであって、アメリカがトラウマなのである。鬼畜米英を唱え死ぬもの狂いで戦ったから日本人としてのプライドが傷つくため、アメリカ恐怖は表面化されない。これが問題である。自民党、及び日本国民は自分達の本音に忠実になるべきであろう。アメリカが怖いこと、アメリカから独立したいことを。自分達の考えに正直にならないからいつまで経っても属国なのである。だいたいがアメリカが日本の為に戦争するはずがない。そんなこと誰にも分かりきっているのにアメリカ軍を日本に置いているのである。自民党の人間だってその事は分かっているだろう。日本は実質アメリカの飼い犬であり、対等なパートナーではないことは。思いやり予算とか言って精神的に上位に立とうとするのも属国の屈辱があるからだ。何で日本人は自分の気持ちを偽ってアメリカと付き合うのだろうか。1つはアメリカが怖いからだがもう1つは日本は和魂洋才の言葉が示す通り外部に信仰の対象がなければ生きていけない依存体質があるからだろう。いい加減にそういうことは止めて和魂和才でいくべきであろう。日本人が日本人自身で自分達にあった価値体系をつくるべきであろう。

日本はストックホルムシンドロームに罹っているという説がある。ストックホルムシンドロームとは本来ならば敵視する相手の言いなりになってしまう症状のことである。日本は間違いなくアメリカに対してストックホルムシンドロームに罹っていると言えよう。東京裁判なんか裁判の本質から外れたインチキ裁判であった。日本は一億玉砕で死ぬもの狂いで戦争をしたのに、千回を超える爆撃に原爆を2発も落とされて戦争に負け、更にアメリカに裁かれたのである。これではアメリカを恨んでも当然であろう。しかし、ストックホルムシンドロームに罹ってる患者は相手に対する敵対心を抑圧する。本当はアメリカに恨みがあるのにその気持ちを抑圧してアメリカとの同盟を強化することに邁進し、それでいて常にアメリカの言いなりなのに文句の1つも言えず相手の支配下に収まってしまうのである。石破がアメリカとの同盟を強化し、どちらか片一方だけでなく両者にとって有益になるような同盟を築くべきだと語っていたが、これはアメリカの属国であることの屈辱を見事に言い表している。実際は日本はアメリカの犬であり、アメリカは自国の都合のことしか考えておらず、日本に対して憂慮することはないだろう。私は思うのだがアメリカが嫌いなら嫌いだとはっきり言えば良いのである。フィリピンのドゥテルテなんかアメリカを猿呼ばわりしてたが、日本人もアメリカに対する恨みを表面化し、その気持ちを共有すればいいのである。その気持ちを共有出来ないのは日本人の体質に問題があるだろう。共有化とは人と同じ気持ちを持ち団結することだが、これはある種のカテゴライズであり、日本人はカテゴライズするのが嫌なのである。具合が悪くなったら変えがきかなくなるからである。戦国時代に日本を訪れたヨーロッパ人が、日本人は忠誠心がない。直ぐに裏切る奴ばかりだと語っており日本人は具合が悪くなったら直ぐに依存してた価値体系を脱ぎ捨てるのである。大戦中は日本人のこの体質を知ってた為に捕虜の辱しめは受けずになったのだろう。実際に戦争中に捕虜になった日本兵が頼まれてもいないのに自らアメリカの戦闘機に乗って日本の基地がどこにあるか教える忠誠心のかけらもない行動を取った兵隊がいた。こういう行動を取ってしまうのも外部に信仰の対象を持ってしまう故であろう。利点もあるが欠点も多い。私は日本人の器用さ、柔軟さを維持しつつ忠誠心を持ち芯があり、都合が悪くなったら自分を直ぐに変え、それでいて一貫性のある態度を取ることが可能な思想体系を構築出来ないかと考えているのだが、なかなか答えが出ない。仏教なんかかなりいい線いってると思うのだがどうだろうか?と言うか仏教以外に間ともな思想は思い付かない。日本の文化には立脚点がないと言われている。だから外部のものを信仰するのだが、この信仰形態ではもう立ち行かなくなっている。自前の思想を持とうとしてもそもそも何もないのだから、自前の思想は思い付かない。だから和魂漢才、和魂洋才になるのである。私は和魂和才でうまくやっていけないだろうかと考えているのである。いよいよその時が近付いているのではなかろうか。

自民党はただのだだっ子ではなかろうか。安倍時代は確実にそうだった。政治を私物化し黒塗りが当たり前で罪を認めず犯罪者が離職せず犯罪政党と化していた。一体何をどうしたらこんな犯罪集団を支持するのだろうか。悲しいことに国民は安倍政権を支持していた。アメリカの属国である為に自分達の好きなように国家運営が出来ないので、お子ちゃまファシズムを拗らせたのだろう。朝鮮の歴史を見ても明らかなように属国化の政府は腐敗し、上層部は宗主国を崇拝するのである。従ってアメリカの真似事をして富裕層を優遇し底辺層を軽視するのである。国民もそんな自民党を支持するのは同じ気持ちを共有してるからであり、弱者を見下し劣等感補償をしてるのである。更にブルーハーツの歌ではないが弱いものが更に弱いものを叩くのである。犯罪政党を支持するのは不思議だが、日本人の自民党支持はこれが原因であろう。根元まで深く考えると日本人の屈辱と劣等感があり、それが自民党支持に繋がっているのである。それで日本は社会的弱者の救済意識がアメリカより低いのは必然的現象であろう。問題はアメリカと日本人の依存体質だ。根本的な改革が求められる。非正規雇用が増え収入が少ない為に結婚どころか恋愛すら諦めている人がいる。このままだと少子化は止まらないだろう。従って、税収の削減、社会補償費の増大、国際競争力の低下等が予想出来、全く未来はお先真っ暗である。菅は安倍路線を踏襲すると語っており、全く期待できず、コロナ問題に関しても対応が遅い。一日の東京の新規感染者が2000人を超えて全国の感染者が7000人を超えた。菅は全く役に立たない。岸田秀がトップに立つのは集団の中の有能な人間ではなく一番無能な人間が立つと言っていたが少なくとも日本には当てはまるだろう。安倍も馬鹿だったし、菅も馬鹿だ。このまま日本は奈落の底に落ちるだろうか。

昔は大蔵大臣だった石橋湛山のような脱アメリカを掲げる政治家がいたがGHQと対立して失脚させられたようである。石橋は人気があったとのことだから、やはり、日本人の本音は脱アメリカにあるであろう。その後政界に復帰し総理になるも病気にかかり僅か65日で退陣している。進駐軍経費問題では、日本の国家予算の三分の一を占めて、賠償費として、ゴルフ場、邸宅建設、贅沢品などの経費も含み、このあまりの巨額の負担額を下げるように石橋湛山は、GHQに要求した。石橋は今の日本の政治家と違って度胸があり、人気があり、心臓大臣と呼ばれた。田中角栄なんか有名だが彼も中国との仲を改善して脱アメリカを掲げたが失脚させられた。田中は石橋に影響を受けてると言われており、実際に田中は石橋の家を訪ね石橋は田中に励ましの言葉をかけたと言われている。田中角栄の任期期間が短かったが安倍と違って影響力はあったであろう。この2人は脱アメリカを掲げ失脚させられたが、2人とも人気があり強いインパクトを残した。石橋は鳩山内閣時代にGHQの要求を無視しましょうと語っており今の日本の政治家とは大違いだ。本当に日本の事を思うなら今の自民党と違ってどうしても必然的に反米的にならざるを得ないがそうすると必ず干されるのである。日本には今と違って昔は確かに気概溢れる政治家がいたが、脱アメリカを掲げると必ず失脚させられるので政治家にも国民にも諦念があるであろうか。それで、遂には気概溢れる政治家がいなくなり、安倍みたいなアホが出てきたであろうか。やはり、日本人の本音は脱アメリカであろう。日本の不幸はアメリカのせいでもあるであろう。しかし、歴史を見てみると日本はまだましである。ユダヤ人や朝鮮人なんかは属国の屈辱に喘ぎ何度も悲惨な目に合っている。私は形而上学的議論になるが、みんな平等に不幸を味わうまで日本の不幸は終わらないと考えており、何か世界を律する大いなる意思がそうさせてると考えているが、だから日本はまだまだアメリカの属国であろう。山本七平が言う通り大陸人が味わってきた不幸に比べたら日本人が味わってきた不幸は蚊に刺された程度なんだから。

自民党は自分達の思い通りに出来ないだだっ子であり、世襲性でガキの頃からボンボンの甘ったれた奴が政治家になるのだからプライドは一際高いだろう。だから、お子ちゃまファシズムを拗らすのである。戦争は地獄でやるべきではないと言うのは戦争経験者の話である。安倍は戦争を知らない世代である。このことも関係してると思われるが日本を戦争の出来る国家にしたがっていたが、惜しむらくも憲法改正せずに退陣した。

このままだと日本は一生アメリカの属国であろう。日本人がアメリカを恨んでるのは疑いの余地はない。この先どうするかは日本国民一人一人の問題である。平等に不幸を味わわなきゃならないと書いたが世界に何か献身的に貢献すれば不幸を味わわずに日本は復活するのではないかと私は考えている。日本は世界の究極の目標である人類平和に貢献すべきであろう。これを実現出来るのは日本人だけではないかと私は考えている。